未知に迷い続ける。

昨日の朝、赤ずきんを見ていたらですね、唐突に「まじめな人間にならにゃあかんな」と思った訳ですよ。こんなん見てはしゃいでる場合じゃない。
それですから、前日の夜までは完璧に行く気の無かった企業説明会に赴く次第になったのですよ。この説明会にはSにゃんともんもんが行くっていうてたしな。わいもいったらあぁ!!
それでですね、説明会会場が原宿にあったわけですよ。あのY野御用達の原宿に。原宿に…。近寄りたくなくっても行かなきゃしゃーないんで、行ったよ、あぁ行ったさ。原宿。









迷った。


竹下通りに。


そこにいる連中がやばいのなんのって、奴ら道を陣取ってカップラーメンすすってた。明らかに原宿の連中の5人に一人くらいがバタフライナイフ持ち歩いて「あーなんかたのしいことねえかな?」とかぼやいてるように見えた。それと何故か燃え尽きたように髪が真っ白なわけぇもんがたくさんいた。
そんな連中がたむろする、いわば総本山みたいなところに、今日はやってやらぁ!という意気込みの表れとしてスーツを装着した御大が進入して行った訳ですから、周りの連中ガン飛ばしてくる!やべぇ、なんか原宿の連中なんか全員ピキピキしてるよ。幹事長の腐った目なんかよりもずっとやべぇ目してるよ。やばいやばいまじやばい。多分三日にいっぺんくらいこの通りで人傷沙汰が起きてるだろ?当たってるだろ?
本当、いつタマ取られるのかとおびえながらも、なんとか説明会行きそうな、挙動不審な男性の跡をつけて、余計迷って、それでもなんとか辿り着いた訳ですよ。










Sにゃんももんもんもいねぇ。
あの人達が行くらしいから僕も来たのに、よもやそんな裏切りにあおうとは。
それで両者に「一体どうなってんですか?アンダセンパイダロォ?オシエデクレヨ!!」とメールで聞いたわけですよ。そしたらもんもん曰く
「未知に迷ってるう。」
は?潰すぞ?
と思ったけど、ここは友情物語ですう@がまんがまん。
それでもんもんと合流、その時点で1時半会場のはずが2時半まで並ばれ続けられる俺ら。Sにゃんは、ついぞ会うことはなかった。
それで、やっと会場に入れた訳ですよ。企業の個別説明会というくらいだからせめて体育館くらいのスペースがあるのかと思えば、せいぜい大学の大教室程度しかなかった。そこに十以上の企業が個別にブースを作ってる訳ですから、
「豚小屋」だった。
こいつら全員お祭りかなんかに来たんじゃないだろうか?しかも今回最も問題とされていたB社のブースに行ったら、なんか広報みたいな人が「魂」について語ってた。文字通り「魂」な。
結論:これならホビフェスかなんか行ってB社の自社製品の宣伝文句でも聞きに行ったほうがずっと役に立つ。






御大的説明会、10分で終了。







で、予定は急遽変更
「もんもんと逝く!原宿〜渋谷横断ラブラブ☆デート」になった。





色々した。
二人で雑貨屋見た。未知に迷った。これからについて話し合った。駅員に謝った。めろんのやつ食った。店員に見せ付けてやった。邪険にされた。本屋行った。悶々とした。


もんもんと二人で過ごす時間。


「僕はね、優しいんですよ」
「うにゅ〜!」
「Lv.だうん!」





















なんだこれ?今日何しに来たんだっけ?


ぬあー。


追伸:全然Lv.アップ出来ません。

可哀そう=可愛い

これからは自分の在り方の素直になろう、ということで昨日もんもんと本屋行ったときにこれ買った。

ファイト一発!充電ちゃん!! (1巻) (ガムコミックスプラス)

ファイト一発!充電ちゃん!! (1巻) (ガムコミックスプラス)

表紙とタイトルからして可哀そうな人間が読みそうな漫画の臭いが漂っていたので。でも実はまほろまてぃっくは好きだった御大ですから、ぢたま某が描いてるとあって気になってはいました。でも数週間前の僕なら決して買わなかったでしょう。こんな漫画読んでる自分が可哀そうだから。でも、むしろ最近は可哀そうな人間になることに積極的になっている自分に気づいた、ある昼のこと。
で、漫画の内容ですけど、「可哀そうだった」。読んでる自分が。えっとね、元気がなくなっちゃった子に通称“充電ちゃん”が、文字通り元気を「充電する」お話し。
けどな、内容が全く無かった。充電ちゃんがあたふたおろおろしながら、本人的には一生懸命頑張ってるんだろうな的な、なんともそれ以外見所の無いお話し。でも、多分盟主様ならこの漫画いけるんじゃないだろうか?てことで今度漫画貸すときについでにコレ突っ込んでおく。

ひまわりっ! 第13話「命あっての家来です」 ★×2

結局最後までこのアニメが「何をしたかったのか」、分かりませんでした。ご都合主義な展開に、なんの意図も感じない無闇にこじらせただけの人間関係。多分つまらなかった理由を挙げていったらいっぱいあるんでしょうけど、そんなに言っても仕方ないのでやめておきます。