限界を迎える4月
ということで、今回は4月の新番組を自分が見る予定のものを羅列してみようと思う。きっとこれを見れば私がどんなに新歓活動をサボっていようとも、その理由を理解し納得してもらえるものだと、そう切に信じて、科目登録も後回しにこんなことをしてみようと思う。
4月2日
- 「牙」−KIBA−
そもそも私は朝のアニメをそんなに信用していない。エウレカは特殊なケースとして、基本的には朝のアニメなどはごく低予算で回されてるものだ。このアニメのHPのキャラクターの項を見ても分かるとおり、線の書き込みも荒く、色彩も単色が多い。朝のアニメで作画のクオリティーを語るものが愚かなのだよ、きっと。
僕の中に、昔の思い出としてのデジモンを楽しむ心がどれだけ残されているのかが試される。デジモンフロンティアもとびとびだった自分なのだから、志半ばで挫折するのではなかろうか。そしたら、後はゆかりん頼む。
原作信者なので相当な辛口評価を下したつもりだが、それでも前期シリーズは13話中3話が自分内原作越えを達成するという偉業を成し遂げた作品。私的にはスクランを録画しといて、日曜の夜はARIAを見たらすぐ寝てしまうのをオススメする。そうすれば清々しい気持ちで朝を迎えることが出来るはず。
一期もそこそこなんだから二期もそこそこのはず。上記のとおり、私はARIAを見たら寝るんで、月曜にスクランのネタバレをした奴はムッコロス!!
ラノベアニメ化の私的意見だが、そもそも内的な装置を誇大的に示すことで面白さを書こうとするラノベと、表層的な現象を疾走的に示すことで面白さを描こうとするアニメとでは根本的に対立している気がするんすよ。だからラノベをアニメ化するには大幅なシステムの書き換えが必要になる。で、いままでのラノベアニメはそれが出来ていたのかと、そういうことですよ要は。思うに、原作を使って楽に済ませようとしたアニメなんだし、そんな大掛かりな努力をする気もないんだとしたら、せいぜいコメディのラノベのアニメ化までが限界でしょ。そういう意味では涼宮はコメディ?何ですか?だと思うんだけど、ま、当たらず障らずでいけるんじゃないんすか?
4月3日
好きだった人には悪いが、練馬大根が終わっただけで私は本当に嬉しい。それだけで十分だ。
どうだろう?普通なんじゃないですか?
- 女子高生 GIRL'S-HIGH
多分、声優アニメとして重宝する。とくに生天目と能登のましまろコンビ。CMを1月から打ち出してるのをみると、製作側もかなりこのアニメに賭けるものがあると見た。監督も「タクティカルロア」「陰からマモル!」を放ったふじもとよしたかということもあり、私は当たると踏んでいる。
4月4日
だって俺、ジャンプ嫌いだし〜。一話だけ冷やかして切る予定。
軍団推奨アニメ。第二のLOVELESSを生むため、サークルみんなで見よう。これでサークルにホストブームが起これば、軍団もホストやります。
てか俺、週間少年誌嫌いだし〜。一話だけ冷やかして切る予定。
これには、ミラクル声優の落合祐里香が「佐々木祐理花」という役で登場してます。私としてはどうにかゆりしーにお金が入ってきて欲しい。だから応援する予定。でもRECのこともあるし、限りなく地雷な予感…。
危険な香りがするキャスティングが割と気に入っている。頭の悪いアニメは嫌いだが、馬鹿なアニメは決して嫌いではない。多分ぽじは見る。
GONZOだから、見るかどうかは別として大ハズレはしなかろう。腐女子は主人公のライバルキャラの石田彰が気になるに違いない。
4月5日
- NANA
パンピー推奨アニメ。姉貴の愛読書の時点で見る気ゼロ。しかし完全パンピー向けアニメがいかなるものなのかは確かに気になる気はする。
OPほっちゃん、EDAice5と、それだけで期待が高まる。キャスティングも名塚佳織と堀江由衣を起用と、内容の是非に関わらず俺は見る。園長風に言えば
「うあああ かおりん&ほっちゃんのゴールデンツートップに萌え死ぬうううううう!!!!!!!」て感じだ。でもそんなことを言いながら一ヶ月前に買ったいぬかみの名塚さんのCDを未開封な自分がいるわけだ。
中原麻衣が出ていた「黄昏の腕輪伝説」と、名塚さんが出ていた「.hack//SIGN」を見ていなかったことは今でも悔やまれる。
私は、真っ白に降り積もった雪に、一番最初に足跡をつけたいタイプの人間なのだ。Fateの時もそうだったが、私の関わりようもない同人世界で手垢だらけの作品について語る気は基本的にないので、私にこのアニメの話題を振らぬように。
おそらく真正のBLアニメ。LOVELESSの正統なる後継はむしろこっちかもしれない。にしても絵柄が濃い。耐える自信が無い。
4月6日
ゆかりん推奨アニメ。私が何気に気にしてる牧野由依の久しぶりのお仕事。どちらかといえば世界のためより、自分のために戦うアニメになって欲しい。学園モノと絡むのならば、セカイ系の物語になれば私は大層喜ぶであろう。
原作既読。CLAMPの漫画は基本的にアニメ化を前提として作ってあるので、安心して見れる。
園長が日記に紹介したせいで見る気が80%くらい削がれた。焼くぞ。
- ああっ女神さまっ それぞれの翼
前作も見たんで、ま、一応見ます。
ぽじ推奨アニメ。私はそんなに期待してない。
4月7日
アイドルを声優に起用するのは、正直氏ねという感じ。子どもたちをアイドルヲタに扇動しようというのだろうか?でも見るけど。
正確には新番でなく、地上波版再放送。多分すぐ切る。
やっぱりキャラデザはグラヴィオンと同じやったで、ゆかりん。なんとなくエレメンタルジェレイドを思わせるなど、既存の設定に頼りすぎてる感が不安を誘う。
4月8日
神が当たるというのだから当たるのだろう。私も百合モノは好きだから、多分当たると考えている。ただ、やるならファッションとしての百合でなく、神無月の巫女くらい本気でやるべきだと思う。なんとなくストパニからは軽率さが感じられるので、そこらへんが不安。でもヒロインがまいちゃんなので、全部上手くいく気がする。
見はするが、エロゲアニメなので切る可能性大。そもそも数十時間もある内容を13(26)×約20分の本編に無理やり詰めているのだから劣化になるのがギャルゲアニメのさだめだと思うんですよね。それでゲームやってる奴が「あのアニメはどこどこのシーンが切られていた」とか、おおっぴらに批判するんですよ?要はゲームやってる人が批判する対象として、話のタネにするために見るのがギャルゲアニメじゃないですか。だから、私個人としては非オリジナルストーリーのギャルゲアニメは全部滅べばいいって感じです、あぁ、はい…。
4月9日
何分、情報が少ないんでよく分からないが、賑やかそうな雰囲気は陰マモを想起させるのでわりと期待してる。
4月11日
相当前に終わった漫画だと思うのだが、何故今更アニメ化なのだろう?密度のある作画をどこまで書ききれるかが勝負のカギ。
4月13日
堂本光一が主人公の声優……。限界。
4月14日
90%の確立で切り。こういうのは私の性に合わない。
4月29日
ま、一期見てたし。
つ、疲れた…。とにかくこれで分かっていただけただろう。
新番組で視聴予定が34。現在継続のアニメ(特撮も)も合わせたら41になるのだ。
だから私は新歓に参加する程余裕がないのだ。というか無理だろ…。
そもそも「アニメーション同好会」なのだから、アニメを見るのを何よりも優先する部員がいて当然。というかサークルの存在の意義はそこにあるのだと思う。
それを実現するためには新歓に参加できない。言ってしまえば、これもサークルのため。
てことで、みんな、私のことは諦めてくれ。
軍団のみんな、あとはよろしく。