せめて、オタクらしく

さて、日記を始めたからには今日もヲタ知識をひけらかすとしよう。
前から気になってた
http://www.nyasoku.com/archives/50326662.html
この、エヴァ悟ったてのがあるけど、この程度で悟ったと言ってもらっちゃ困る。ゆかりんが無如意からエヴァのDVD借りてったし、参考までにコイツなんかよりずっと私のほうが悟っていることをひけらかしておこう。


EDでアスカとシンジ以外はどうなったの?
>卵には還ってはないだろ…。じゃあ、シンジはなんのために初号機に乗ったのやら…。
シンジが神の意思となり変わって、自分の形を思い出せた者を皆、人間に戻せる世界にしたのが正解だと思います。24話の「生き残るのは、生きる意志を持ったものだけよ」との関わり合いです。


最後の気持ち悪いってなに?
>ま、これは難しいところだけど、DVDのブックレットに「元は『あんたに殺されるなんてまっぴらよ』って言葉だったのを、アフレコ中にしっくりきたから気持ち悪いにした」とあるように、気持ち悪いに意味を求めすぎるのは不正解。二つの台詞に共通するのは「拒絶の言葉」ってこと。
だから、まぁ、奴もおしいんだけど、つまり肯定→否定→肯定→否定…というサイクルを示してるわけですよ。最後のあの場面でアスカがいてくれた嬉しさ、監督インタビューにも載っていたが、最後の場面の真っ赤なプラグスーツが「アスカはアスカという他人でしかありえない」自己主張であり、そういう絶対的他者を思い知らされた絶望、それによる首絞め。優しくほほを撫でようとするアスカへの希望。拒絶の言葉による絶望。
たったこれだけの場面で2回このサイクルを繰り返してるわけですよ。つまり「気持ち悪い」の意味の正解は「次にやってくる希望への暗示」ですよ。こんなことを繰り返しながらこれからも他人と生きていくって言いたかったんですよ、あぁ、はい…。


なんで補完はシンジの意思に左右されることになったの?
リリスがシンジを選んだのもあるが、ゼーレが初号機を補完の拠り所にしたのを決めた時点で、シンジを神の意思として祭りたてるつもりだったから、こっちのほうが正解に近い気がする。わざわざそのためにカヲル君を送り込んだわけだし。


物語的に、前半と後半で転調してるけどなんで?
>これに「監督の気分」と答えたこの人は馬鹿だと思った瞬間。前述したとおり、肯定・否定のサイクルですよ。これはエヴァと言う作品全体を支配してるルールで、大まかに言えば1〜6話が否定、7話〜ディラックの海に飲み込まれるまでが肯定、その後は否定寄りで小刻みに変わります。そういう人間に対する気持ちの変化のサイクルを示したかったから転調されています。


そもそも使徒が侵略してくる目的はなんなの?
>何故かこれに答えていないが、「アダム」という生命の種をベースにした使徒と、「リリス」という生命の種をベースにした人間の、どちらかが生き残るための生存競争ですよ。本来、生命の種は一つの星に一つしか宿らないが、それが二つ宿ってしまったらどうなるのかというSFっぽい話ですよ。


始祖民族について
>悟った奴は全く答える気がなさそうだし、答えられるものでもないが、「不思議の海のナディア」の「アトランティス人」であるという説くらい、悟ってるんだから知ってるんでしょうか?


なんでアダムとかエヴァとか使途とかは大きいのに人間だけ小さいの?そんなに変わらないんだよね?
>自我の大きさに比例して器である肉体が大きくなるからです。自我から発生させられるのがA・Tフィールドであって、自我が巨大であればあるほど、強力なA・Tフィールドが発生できるし、肉体の形を維持しているのがA・Tフィールドという境界だから、自我が大きければ、より大きな肉体が維持できるという寸法。
アダムは神=無限の自我なので巨大。エヴァはコアシステムにより、パイロットの自我を拡大させているので、巨大。使徒はおそらく一つの意識を共有する生命なので、その共通意思は巨大だと推測され、結果巨大なのだと考えられる。これが完全解答でしょうか。


ま、おおまかな間違いはこんなところじゃないでしょうか。私自身別に悟ってないですし、多分半分分かってるかどうかっていうレベルじゃないですかね。
正直、書いているうちに飽きてしまったが、とりあえず私がヲタトークをしたらこれくらいは普通にいけるってことは理解してもらえたと思います。中には「御大さんの新しい一面を垣間見た気分です」って人もいるかもしれない。今回はそれで十分や。
さて、日記ってどうやって続ければいいのかな?明日からどうしようか?