錬金3級 まじかる?ぽか〜ん ぽか〜ん23「哀愁の呪文は想い出に変わるとき」ぽか〜ん24「優しい呪文は魔法使い」 ★×7

今回の話は今までのゆうまの魅力が凝縮された話だったと思います。というか最終回は全編通してゆうまが主役な!これが人気投票一位待遇。

「ばぁっ!」
がっかりムードの空気読めないゆうまがかわいい。
それにしてもゆうまは嬉しいときは、本当に嬉しそうに物を語りますよね。娘ならこんな風に純真に育って欲しいものです。

あたかも「この世のものは五百円あればなんでも買える」と言わんばかりの、無根拠な自信たっぷりがかわいい。やっぱり一番のもの知らずはゆうまなんですね。かわいい。

いちいち知ったかぶり&自身あり気に振舞うその横柄な態度がかわいい。子供っぽさがにじみ出てます。

思うに、まじぽか一番の泣かせどころ。あれですよ。僕の言いたかった「小学生女子みたいな友情」ってのはこれのことですよ。他人のことを自分のことのように泣ける人に僕は弱いんです…。今になってゆうまの新しい一面を垣間見ようとは。評価+10。

「なんだよっ!?笑うなよっ!!辛いんだよっ!!!!」
やっぱりキレるゆうまもかわいい。
なんだよっ!?もんもんだって一生懸命やってるんだよっ!笑うなよっ!!相当辛いんだよっ!!!!

御大的にはこれは「有り」の方向で。無邪気さゆえに許される戯れってあるじゃないですか。これはその範疇。それに単にこういうのは好き。ちなみにこれは小学生女子の友情とは関係ありません。

ここまであからさまに人の不幸笑える人間もある意味すごい。本当ゆうまはしょうがないやつだなぁ、全く。かわいい。

なんだかんだでいいひとなゆうま。
結局ゆうまの魅力って言うのは、根本的に子供で、打算がなくて、目の前の楽しいことだけに夢中で、それ故にプッチン切れちゃったり、逆ギレしたり、空気読めなかったり…。でも、たまに背伸びしたくて無理なことでもやってみたり。
子供かと思えば、男に現をぬかしたり、オヤジみたいにふて腐れたり、やる気なかったり。
人の不幸を平気で笑ったり、自分の欲望に忠実だったりかと思えば、精一杯優しいところがあったり。要はその落差かな、と思うわけですよ。一筋縄ではいかぬ。

あぁ、終わって欲しくないと思うアニメがまた一つ終わってしまいました…。
この時期になると感傷的になっていかんな。まだまだぽか〜んが足んねぇよ!