水の色 銀の月(2) (モーニング KC)

水の色 銀の月(2) (モーニング KC)

水の色 銀の月(2) (モーニング KC)

この前のアキバで買ったの読みました。だって、あの「水と銀」の新作ですよ?私としてはもう絶対に世に出ることはないと決め付けていたから、たまたま店に並んでいるのを見かけたときは相当驚いたな。思えば前作の水と銀を買ったのが高二のときだからすでに4年近いですな。っていっても待ってたわけでなければ、好きだったわけでもないんですけどね。あんまりにも懐かしかったもので。
そういえば高校生で読んだときは正直雰囲気だけで意味はよく分からなかったんですけど、今になって読んでみてもやっぱ空気だけで意味が分からん。要は私には音楽に夢中になるような青春は無かったってことですね。それに今読み返すと、刹那的な快楽でその場の悩みや不安を誤魔化しながら生きる彼らの生き方は共感できませんな。それはきっと奴らが歪んでいるのか、私が歪んでしまったんでしょう。