コミケ期間中にコミケに行かないで家で読んでた漫画について
- 作者: 和泉明日香,ハセガワケイスケ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/08/05
- メディア: コミック
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4話の内、まん中の二話はまぁ、ありがちの一言で片付けてもいいんですけど、最初と最後のアズリの話は良いですね。心を閉ざした11歳の女の子とその先生のツンデレラブストーリー。これは萌えるぞ。話がベタだからこそ光る一つの萌えと言いましょうかね「…私 セイゴくんのお嫁さんになってあげてもいいわ」には正直に吹いた。そのアフターの「だって私セイゴくんのお嫁さんになってあげるんだもの」と普通に語っちゃってるのもなお一層萌えると思うんですよね。
なんか最近一週間に一、二回くらいでロリの話をしてる自分がいるのはどうなんだろうね?
惑星(ほし)のさみだれ 1
水上 悟志
世界を呪っている騎士・夕日と、世界を自分のものにしたい姫・さみだれが地球を砕く微日常系ストーリー。動機はどうであれ、地球を砕こうとするバケモノと戦う目的が「自分の手で地球を砕くため」と言う点で他の漫画とはかなり異質な趣がある。
まぁ、細かいことはなんとも言いようがないけれど、世界に対して後ろ向きで流されるがまま平凡を地で行くような大学生が世界をぶっ壊す、ただその一心に対してだけはどこまでもどん欲で、一途な姿は不思議と小気味いい。その願いをかなえる姫のためなら人を殺したって構わないとまでいいつつも、結果そうはしないで、人の生きることを望む点、決して作品がネガティブにならない。むしろ、地球を砕く目標が、将来の夢のようであると言ってもいいほどポジティブ。
もしかしたら面白くなるかもしれませんな。