おいちゃんは地の果てに、全ては悲しみに帰結していることを確認しに行って来た。

そういうわけですよ。まぁ、サークルの合宿ですね。
それぞれの日にテーマを設定するとしたらこんな感じ。

  • 一日目:セックスマン
  • 二日目:悲しみマン
  • 三日目:オタメ(オタク+乙女)

特に面白かった出来事はこんな感じ。

  • 悲しみカー

幹事長が運転する車。免許を取ってからろくに運転もせず、半年振りに動かした車。必殺技は二段階左折と急ブレーキ。覚醒時は左右を確認せずそのまま道路に突っ込むことができ、「今、90度このハンドルを傾ければ死ぬんだよな」と独り言をぼやく。そして、幹事長はハンドルを握っている間は常時ドライバーズ・ハイの状態に陥る。
本人は普通の運転だと思っているが、明らかに車内は乾いた笑いと葬式のような悲壮感に満ち満ちている。この世の全ての悲しみの元凶。


悲しみカー テーマソング「幹事長 ON THE ROAD」


RUN&RUN! 悲しみDriver!!
どこまで 走れるんだろう? 
確かめたいよ(確かめたいよ) この力の限りまで!
僕らにゴールなんてない 
走り続けろ(走り続けろ) 安全確認なんていらない!
千葉で車 借りた瞬間
乗せられた俺とレンタカー ぶつけるのさ Burn Out!

(Go Go!)Let's Go!

Run & Run! 悲しみDriver!!
どうせ事故るなら 前だけは見てほしい
(カンジチョー)
On The Road! ペーパーDriver!!
助手席は無理 無如意乾いた笑い
(カンジチョー)
Driver’s High! 君もいま Dead End! 悲しみマン!!
轟轟限界!悲しみカー!!
(Go Go!Let's Go!)
未来へ!!

  • うめぼし

全ての人間の背中にはうめぼしがある。少なくとも幹事長には見える。

  • グランドホテル太陽

民宿の風呂は、シャワーが一つしかないわ、夜中に入ったら風呂の電気はつかなくて真っ暗だわ、湯船は火傷するほど熱いと思えば、そのあと入ったら水風呂になってるわ、一言で言えば「豚風呂」。
しかし太陽は違う。まさに天国。せぇんぇんの価値はある。今度はここを宿泊施設に選ぶべきである。

  • 花火

人に向けて遊ぶものらしい。

「この距離なら、バリアは張れまい!!」

             ↑     ↑
             Y野    M田君
「ズドドドドドドド!!!!!!!」

「ヴァアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

  • 早朝の海岸徘徊

一般的に、人間が「楽しい」という言葉を使うときのニュアンスに一番近いイベントだった。何故御大がセックストークを憎んでいるのかの理由の全てが語られた。同時に敬愛が親愛に比べていかに無意味なものかをK谷さんに説いた。そしてオタメ初心者のためのオタメ講習会が開催された。