卒論指導

担当教員決まった。N教員超いい人。多分この人なら何言っても、何書いても「一生懸命やりました」と言えば許してくれると思う。N教員曰く
①夏休みくらいまでのんびり本を読めばいいですよ。10月過ぎてくると天啓が降りて、一日数十ページ書けますよ。
②別に文献は沢山いりませんよ。4〜5人の作家論だけでいいですよ。本は古本屋で全集が買えますよ
④アドバイスは出来るけど、指導出来ることはないので、研究室に来なくても自由にやっていいですよ
⑤単位は必ずあげますよ
だそうな。卒論というのはもっと、厳かなものだと思っていたが、これなら楽勝だな。同じ指導教員についた人も15人いるらしいが、全く人間関係は無いので、各々が勝手にやるだろう。あ〜楽だ〜。
工場長、T教員。俺が授業でブレイクされた教員。T教員の目的は、学生運動盛んだった時代、文学生たちがサロンで文学談義に講じていた頃。論を唱え、罵倒し、切磋琢磨し、そしてお互いの精神をより高尚な舞台へと昇華させていく。そんな文学最盛期の雰囲気を現代によみがえらせること。そしてそれを指導にあたった生徒にやらせる。つまりオワタ。