今月の空の境界

「藤乃が可愛そうだよ、えぐっ、えぐっ(。>。<。)」
と、連れが泣いていた。友達ながら、可愛い奴だな。
よく分からないが、人を殺すことに愉しみ以上の意味がないのが殺戮で、人を殺すことに大義があるのが殺人か?あるいは人の死を受け止める気があるのが殺人で、そうでないのが殺戮というところか。
以前にも言った、大抵のアニメが「AだからBである」という分かりやすいルールに収束する傾向があると思っています。このお話も、原作がどれだけ複雑かは知りませんが、少なくとも劇場版では「殺戮者だから殺してもいい」という単純なルールの中で、殺戮者が死にゆく実感の経て殺人者に変わり、殺される必要がなくなるとか、そんな風に捉えてます。