陰からマモル! #11「ばいばい、ゆうな」 #12「陰からマモル!」

こりゃ漫画の感想書いてる場合じゃねえだろ!!てことで漫画は後回しや。
この最終回は非常にいい出来でした。ここまでキレイな、一点の曇りもない脚本が陰マモで見れるとは思っていなかった。最初の導入はいつもどおりのコメディと同じく展開しつつ、ある事をきっかけに作品の根幹に関わる事件にまで発展し、その問題が葛藤に至るとそれを顕在化するように第二の事件が起こる。第二の事件の解決=作品の抱える問題提起に対する解答という構図を作り出し、紆余曲折を経て、解答を導き出す。が、解答によって導き出された「結果」はリセットされてしまい振り出しに戻るが、その「解答」は残り続ける。概観を示せばこういうことで、確かに典型的、というか模範解答的な脚本の作り方であるが、ここまでストンと腑に落ちる展開は本当に久しぶり。残された伏線とか、理解できない心情とか、生かされない展開とか、そういうものがほとんどない。
どれだけ凄いかを一言で言い表せば、この二話に作画と時間の尺の手直しを加えればそのまま『劇場版陰からマモル!』ができそうな感じや。
とまぁ、構成の話はここまでにして、今回はゆうなが「まもくん☆」な感じで萌え萌えだっつーの。という訳で今回は、絶対にやるまいと決めていた「頭の悪いアニメの感想」を書いてみようと思う。










ラブレターを書くゆうな。ゆうなの可愛さはガチ。

私の中では陰マモは第一話が一番面白かった訳ですが、第一話を越えた瞬間その一。
「変しいあなたへ♪
変って不思議だね…マシュマロみたいにふわふわで、バナナみたいにあまあまで。
でもね、でもね。バナナはフルーツショップで買えるけど、変ってどこで買えるかわからないよね?新宿にはおっきなデパートがあるから多分売ってるかな?もしかしたら売ってないかもしれないね。けど、新宿はあまり行かないからわかりません。
でもね、でもね。売ってないからこそ貴重品なのかもしれないね。だから大切にしないといけないね。壊れちゃっても買い直せないもんね。でも、大切にしてるだけじゃ、私はやだな。
もしもこの手紙があなたに届いたら、勇気を出して言えるかもしれないな。
大好きだよって」
と、中原麻衣の朗読。コレきたよ。以前のS川氏みたいに何度もリピート再生してみようと思います。

告白するゆうな。いやもうホントにゆうなが可愛くて可愛くて可愛くて(ry

ついでに沢菓も萌え萌えだっつーの。

あれっ、それって、もしかして…お泊まり…?
いやっ、日帰りっすよ!日帰りっ!!
…あぁ…!!…ちょっとザンネン。なゆうな。

はい、ここで泣いたやつ、先生に正直に言え。
ちなみに先生はすこし泣いたぞ。

第一話越えた瞬間その二
泣いたッ!!全米が泣いたッッ!!!!
「これからは、私がまもくんを守ってあげる!」
「え?」
「まもくんがつらいとき、大変なとき、悲しいとき、今度は私が助けてあげる!
だから、これからもずっといっしょにいてね、まもくん。」


ここで泣かなきゃ人じゃねえッ!!!!うあああチクショォォォォォッッッ!!!!