ラブゲッCHU〜ミラクル声優白書〜 第1話「桃子、声優になりますっ!!」 ★×3

「どこ」にも徹し切れていない。「どこ」というのは、業界モノなのか、スポ根の類のものなのか、ラブコメなのか、萌えアニメなのかということである。
つまり、視聴者がこの作品に何を期待して見ればいいのかが分からない。新人声優モノというジャンルは「REC」において一つの大きな失敗を犯したジャンルですので、そもそも確立し難いジャンルなのかもしれない。
それと、これは製作者に言いたいのだが、「CM」というのも言ってしまえばアニメ作品の一部なのだ。番組合間のCMでどんなものを見たかで、そのアニメを見ているときの気持ちに少なからず影響が出ている。当然、これは提供側との問題もあるのであまり厳しいことは言う気はないが、「galgame.jp」のCMを何度も何度も入れるのは止めてくれ。あれのせいでアニメそのものが非常に「商品的で」「低俗な萌えを売りにした」「押し付けがましい」ものになってしまっている。不愉快。
切る可能性が高いですし、見ても多分感想は書きません。