夢使い 第二話「優しい靴音」 ★×5

確かに舞台装置は派手でいいかなと思うのですが、一話目で醸したあの明確な解決を示さない終わり方の雰囲気がなくなり、単なる「いい人」たちの「いい話」になってしまっていた。
ああいう珍妙なアクションというのは、次第に定型化して印象が薄くなってしまうものですから、その分物語の筋における「異常さ」で雰囲気作りを固めていかないと厳しいかな、というのが今回の感想。