実録 ハレ晴レユカイな一日 〜ハレ晴レ難民編〜

  • 午前11時30分 ム○ウ楽器店に11時開店なので30分遅れで行くも、姿を見ず。私と同じオタクっぽいやつが人目を気にしながら遠慮がちにアニメソングコーナーを徘徊していた様子を見るに、彼も難民のようだ。いくらアニソンだからって、ちゃんと入荷しとけや。ム○ウ焼くぞ。
  • 正午 サークル部室到着。CDが見つからないので、持っていたハルヒの録画したやつを再生。「ハレ晴レユカイ」を流す。寂しい。五月病がぶり返した。

ハレ晴レユカイを買わないと、五月病になる!

  • 午後12時50分 もうしんどくなったんで、今日は大学の講義出ない。

ハレ晴レユカイを買わないと、授業に出たくなくなる!

  • 午後1時 次第に部室に人が集まり、「ハルヒEDをいかにして踊るか」を真剣に話す。特に新入生が「これ学祭で踊るんですか?僕も混ぜてください」とすごい乗り気。K谷さん、ぽじ、新人、わいで講習会開催。意外な適応力を見せるK谷さん。そこで真打登場。踊りをマスターしたM輪氏の登場。彼がトレーナーとなり、率先してダンス披露。計画が現実味を帯びる。
  • 午後1時20分 「学祭でやるなら、場所はどうしますか?」「いっそ京アニに掛け合ってイベントやったらどうですか?」「他サークルからダンスできる人引き抜いてきたらどうですか?」「サークル全員でダンスやったら面白くないですか?」と新入生が率先して話題を盛り上げる。おぉ……。この時点でなにが冗談で、何が本当なのか区別がつかなくなる。

ハレ晴レユカイを買わないと、現実と虚構が曖昧になる!

  • 午後3時30分 再びハレ晴レユカイを探しに行く。5軒ほど回ったが、全く見つからず。もはやオタク達が「オリコン一位」の名のもと、同士討ちを始めたかのようにも思われる。

ハレ晴レユカイを買わないと、オタクがみんな敵に見える!

  • 午後4時15分 プロの方から「ハレ晴レユカイ売り切れの件について」とメールが来る。どうやら難民はすでに身内にも出ているようだ。
  • 午後4時30分 自宅付近のCD店を探すも、見つからず。きっと私の家の近くにもオタクがいっぱい住んでるんだなぁ。

ハレ晴レユカイを買わないと、身の回りがオタクだらけに見える!

  • 午後6時 バイト中に「ハレ晴レユカイ」を口ずさむ。正直惨め。全く労働モチベーション上がんねーよチクショウ。店内に「ハレ晴レユカイ」が流れたらモチベーションマックスなのによぉ!

ハレ晴レユカイを買わないと、働きたくなくなる!

  • 午後11時30分 明日探しに行こう…。


この経験談を通して、ひとりでも多くの人にハレ晴レユカイを買うことの重要性を知ってもらえたら幸いです。