ハレ晴レユカイ 〜ハレ晴レアキバの中心でヲタク愛を叫ぶ編〜

ハレ晴レユカイのない憂鬱な一日がまた始まる。朝から再び通学の道のりで捜索するも見つからず。そろそろ五月病も限界に近づいてきた。はぁ、講義なんかに身が入るわけないっしょ。
適当に聞き流して3限、4限。それで5限なんだけど、もうどうでも良くなってきちゃって15分遅刻したら出欠取り終わってる。だから勝手に教室を抜ける。はぁ…。
ラウンジ行くも、ハレ晴レユカイが手に入らず気が気じゃない…。



もう限界だ!!今からでも遅くない、探しに行こう!!
とりあえず山手線乗ったものの、池袋か、秋葉原か…。池袋で降りようと思う直前K谷さんからメールが入る。
「アキバ行ったらあった。」
今、ちょうど池袋駅到着。今もアキバに残っていそうか、聞き返す時間はない。決断の時。多分シュミレーションゲームなら選択肢が出てる場面。
池袋駅をやり過ごし、秋葉原駅へ。



秋葉原に到着。K谷さん情報だと「アキバ全体で『オリコン一位を目指そうぜ』みたいな雰囲気」らしいのだが、果たして…。


ゲーマーズ……ありました!それも大量に!!
流石T野氏のバイト先!めちゃくちゃ空気読めてるな!!そりゃ迷わず購入!!
これで一応の目的は果たした訳ですが、K谷さんの言葉もあって、アキバでのハレ晴レユカイの盛り上がりが気になる。そういう訳で、秋葉原CD店を探索。

店内撮影はマナー違反なので、店外で分かりやすくオリコン一位を目指そうの空気を醸し出していたヤマギワの風景。ああ、なるほど「目指せオリコン一位!!」なんだかネット上でにわかに話題になっていたハレ晴レユカイの活動がこういう形で実っているのを見ると、なんだか嬉しい気持ちになります。
ゲーマーズでは「ゲーマーズ本店はオリコン対象店舗です!目指せオリコン1位!」とコーナーを作られていました。レジ後ろの在庫を見る限り、100枚以上はあるという印象でしょうか。
とらのあなでも「平野綾 冒険でしょでしょ?祝・オリコン10位!!」と掲げられ、入ってすぐのところにコーナーが設けられていました。ハレ晴レユカイ「目指すは1番!!」
特に面白かったのがアソビット。エスカレーターの壁面は全面ハルヒ。コーナーがあるのはもちろん、希望者には「SOS団」で領収書切ってくれるとか。でも私的に嬉しかったのは「アソビットは平野綾たんを応援しています」の手書きの張り紙。あやドリのメンバーとしては、店舗ぐるみであ〜やを応援してくれるのは非常に嬉しいです。他にも「あやたんギザカワユス」「一緒に冒険するっきゃない!!」「あやたんあやたんあやたんあやたん」と書いてあったと記憶してます。流石あやドリはアキバ規模!!


こんな風に各所でちょっとしたお祭り騒ぎの秋葉原秋葉原でなくて、他のところに行っていたらこんな気持ちは味わえなかったんでしょうね。多分こんな気持ちを最も言い表しているのは我らがK谷さんのメールでのこの一言だと思うんですよ。「オタクってすばらしいね。あの、結束力。一般人にはとてもマネできまい。」
所沢でCD探した時なんて、アニソンのCDがどれだけ疎外されているのか思い知った訳なのですが、そんなことを思い返すとアキバっていうオタクのコミュニティがどれだけ有難いものなのか、身に染みる。実のところ、アキバの「ハレ晴レユカイ」のコーナー眺めながら曲が流れたとき、少し涙ぐんだ自分がいる訳ですよ。文化祭の出し物をクラスのみんなとやりきったような、そんな気持ち。オタクって枠組み自体、ネガティブなイメージを抱いてきた訳ですが、今日はオタクになった自分に感謝します。ハレ晴レユカイが一位になったら泣くかも知れん(笑)
これからは近所で済む用事でも、アキバに赴いてみようかなと思った、そんな日でした。