貧乏姉妹物語 第二話「大家さんとスイカとお見舞いの日」 ★×5

今回は思ったよりも無理ではなかったです。正確には三箇所無理なところがありましたが、大体7分に一回くらいの割合で無理な程度なら、むしろその無理な表現を冷静に楽しむ余裕もあるというものです。
それで、今回のを見て思ったのは、つまりこの姉妹のありえないと思えるくらいの大家さんへの優しさって言うのは、つまり幸せな人間の余裕ってやつなんですね。自分らは幸せいっぱいだから、他人に分け与えるくらい幸せが有り余ってると。貧乏なのに幸せ?ってところにこの作品の語るべき事柄の大半が集約されているんでしょう。貧乏でも幸せ。
ただ、その見せ付けるほどの幸福者の余裕の中に、ちらほらと偽善者の香りが…。