N・H・Kにようこそ! 第4話「新世界にようこそ!」 ★×7

「ギャルゲーに登場する女の子達は、どこまでも都合のいい存在で無ければならないのです!理由も無く主人公を好きになり、純粋な好意のみで主人公に近づいてくる。下心も無く、決して主人公を裏切らない。」
あれ、おっかしいなぁ?これと同じような現実の女性像を掲げていた知り合いがいたと思うんだけどなぁ…。デジャビュ?それはそうと、一般に言われる属性概念の根本は「いかに主人公を絶対に裏切らない存在を作り出すか」に尽きるという山崎の意見には同意です。メイドの主従も、妹の家族のつながりも、幼馴染の昔からの絆も、最終的には「自分を絶対に裏切らない」状況の設定を作り出すことに収束するだろうと。でもそうするとツンデレは一体なんなん?と思うけど、あれは属性カテゴリーとはまた別の、どちらかと言えば性格カテゴリーであって、あまりにも一般化したから属性カテゴリーと混同されてるのです。属性カテゴリーとは個別にツンデレがあって、ツンデレの突き放すコミュニケーションは属性カテゴリーの絶対に裏切らない部分で補填されるケースも多々あるというわけです。
それはいいとして、今回も色んな意味で無理だった。これを夜中一人で見ている姿はさぞかし家族からはこっけいに映るのだろう。