乙女はお姉さまに恋してる 第1話「口紅をひいた王子様」 ★×7

ギャルゲー原作アニメ第三弾であり、家で映る中ではファイナル。けよりな、はぴねすと比べ、私的には一番面白かったです。ゆいにゃんドリの方も、もうゆいドリの方に任せると仰っていたので、委任されようと思います。
にしても、ほっちゃんのボーイッシュな声、久しぶりに聞いたなぁ。うえきの法則以来か?ゆいドリとしては、ほっちゃんが喋っているだけでも安心感があるからな。僕は愛してあげられる。
ついで、浅野真澄のハイテンションなところが作品の風通しをすごくいいものにしている。本来なら男が女子校に入学なんて、第一話だったら相当後ろ向きになる題材であるにもかかわらず、期待や不安は感じられど、絶望はほとんど感じられなかった。おそらくに、ますみんの雰囲気のよさによるところが大きいと思われます。
キャラクター面でも、お世話係の妹とお姉さま×2の紹介に留めたことで、最初は単純な人間関係の紹介にしぼられていた印象。こうやって気を遣いながら少しずつ分かりやすいところを紹介していく形式だと俄然キャラが覚えやすい。そういう些細なところにも最近のギャルゲ原作アニメは配慮願いたい。
それと、主人公が女子トイレに迷わず入っていけないような、健常人であったことは私的にほっとした。女装な上に道徳までなかったら、電波アニメの仲間入りやからな。宮小路の好感度1+。それと、彼は本物の女性に対する免疫が強すぎではなかろうか。少しくらいしがみつかれても全然動じもしないですしね。多分妹二人に抱きつかれた場面はゲームでは色々なことになっていたのだろうが、わいには関係ない。あれくらいのライトさが心地よい。
それとOPは絶対買います!EDの歌も悪くなかった。それ以上にEDのアニメーションはイメージクリップとしては相当なハイレベルだと思われます。強く脳に刷り込まれる。