絶望マンの今日の一冊

こんにちは。昔カレカノの有馬総一郎を目指そうとして挫折した絶望マンこと、御大です。
今日の絶望に効く一冊はこちら。

ナ*ナ*キ 1
水谷 愁珠
えー、昨日行った本屋にたまたまサイン本があったので、ノリで買いました。中身は、空回りでおせっかいで友達思いの七姫が、気難しいあの子や不登校な友人や、果ては陰湿ガリ勉ちゃんやらを持ち前のおせっかいで更正させていくという内容だった。
まぁさ、実際はさ、相手を思い遣り、正しいと思ってやったことなんてさ、大抵うざがられるだけだし上手くいかないものだけどさ、この作品世界では上手くいくんだよ。ぶっちゃけご都合主義。だけどさ、七姫の言ってることはさ、道徳的には正しいしさ、こんな子どもの理屈にみんなの心が動かされるようになればさ、多分みんなハッピーになれるようになるさ。
正直七姫の行動は実際やられたらうざい通り越して殴りたくなるかもしれないけどさ、奴のすごいところは何とかしなきゃって気持ちをさ、刹那的高揚じゃなくてさ、継続的に何週間も維持できるところだと思うんだよね。そこにさ、ただ自己満足のためだけに善意を振りまくだけの偽善者との違いを見るんだよね。おいちゃん少し優しくなった。
漫画で学んだことを実践できないとお叱りを受けた身ですが、それゆえの絶望マン?みたいな感じですね。とりあえず今回も心の糧はひとつ増えました。けど学園ウォ○○はぜってー無理だということは言っておく。