銀色のオリンシス 第3話「黒色の来訪者」 ★×3

ロボットによる戦闘シーンは近年まれに見る悲しみロボによる悲しみ戦闘だったっと思う。敵が爆破するときの作画なんかは、なんかヤシガニぽさっすらあった。手から放たれる謎の波動が適当な感じに敵を撃破する様はとても悲しみに満ち満ちていた。敵の方だって、あんな理不尽な強さの奴とは戦いたくもないだろう。なにせ悲しみロボが負けるはずもないのだから。もはや戦闘シーンに疾走感とか緊張感とか開放感のようなものは微塵も感じられなかった。ある意味これは絶望ロボによる絶望戦闘と言っても差し支えなかろう。
トキトも、スケベだわいじけるわ、悲しみ主人公にもほどがある。テアの行動も意味不明。名塚さんとはいえ、いやだからこそもっとちゃんとした中身のある人物を演じてもらいたかった。風景なんかもあまりの殺風景さに冒険の醍醐味すらも感じられない凄まじい悲しみ旅だった。
なんもかんも悲しみ。あ〜悲しみ。これからは悲しみのオリンシスでいいだろ。