はぴねす! 第3話「オアシス」 ★×6

え、これってハートウォーミング系ストーリーなん?てっきり露骨にいちゃいちゃしてるタイプのいかにもギャルゲー原作らしい作品やと思っとったんやけど。
まぁ、ハートウォーミング系として見れば、結構わいの好みなんやけどな。性格で見たら杏璃は好きよ。次回予告もおもろいと思う。ただ、こうやってドタバタコメディやってる傍ら、ゲームではこの登場人物達がエロいことになってるんだろうなと思うと、手放しに喜べないものがあるな。まぁ、これはエロゲ原作の宿命なんやけどな。設定とかが細部まで原作に忠実だったりすると、こういう考え方がより顕著になるというか、あまりにも原作とかけ離れてたりすると(そりゃあ、つよきすくらい)いっそ別作品として見れるからラクチンなんだけどなぁ。せやから、実のところ「こんなん原作とちげぇよおぉ!!やり直しを要求する。」と原作信者が悲嘆にくれる傍ら、小さくガッツポーズしてる自分がいるわけですよ。前から言ってますけど、ゲームでやったら30時間以上はかかるような内容を、いくら説明的文章を動きで説明することで省けたとしても、アニメ本編の20分×13=4時間20分でやったらどう頑張ってもダイジェスト版になるじゃないですか。だったら劣化原作に甘んじてないで、オリジナル展開やろうよぉ!まぁ、ギャルゲーの中にも「第〜話」っていう編成のものもあるそうですから、実際アニメ化にあたって内容が100%圧縮されているのかどうかは分からんですけど。ギャルゲーやらないですし。
まぁ、いちアニメファンから見た場合、原作準拠の内容で明らかに原作の付属作品としての扱いを受けるくらいだったら、ダ・カーポみたいに内容の三分の二くらいオリジナルにするくらいして、アニメはアニメで独立した作品を目指そうよぉ!と思ってしまうって話。こんな人間もいるんだな、くらいに思ってください。