読んだ漫画

キラキラ100% (1) (りぼんマスコットコミックス―クッキー (1512))

キラキラ100% (1) (りぼんマスコットコミックス―クッキー (1512))

「キラキラ」という言葉の響きが、心の琴線に触れたので、買った。僕の周りには、やたらキラキラを恐れ、敵とみなす某幹事長がいるしな。
地味子がキラキラちゃんの仲間入りして好きな男の子にアタックしようって話。曰く、クラスには地味グループとキラキラグループとギャルグループと真面目グループが存在しているそうな。スクールヒエラルキーってやつだな。
この漫画読んで少し、何故人が服にお金を使おうなどと思うのか理解できたよ。好きな人に服を見せる瞬間のためだけの刹那的高揚のために、うん万円お金を使いたくなるなんて、実に素晴らしいじゃありませんか。ベタですけど、その初々しさも良好。「人に見せる」という点において、服を買う理由は納得できたが、彼女がいるわけでもない野郎が服に金を使おうと思う理由は一向に理解できなかった。そいつってナルシストなん?それとも「こんなに服にお金使っちゃって自分って、やっぱりキラキラグループだよな?」とか思ってるん?意味分からん。
モテモテの彼氏君も何故か初々しかったので、随分とピュアストーリーでした。初々しい同士のラブラブカップルで少し刹那的高揚感を得られたので、及第点。続き買おう。
らき☆すた (1) (単行本コミックス)

らき☆すた (1) (単行本コミックス)

アニメ化するらしいからな。もんもん理解のために買った。確かあいつの家にあったはず。
一冊で二、三本くらい面白い話があったくらい。アニメ録画できないネタが多いのは共感しないでもない。書き込みの字が読みづらい。寝る前のお供には心もとない印象。せめて定価が580円だったならなぁ。ん〜40点。
辣韮の皮―萌えろ!杜の宮高校漫画研究部 (1) (Gum comics)

辣韮の皮―萌えろ!杜の宮高校漫画研究部 (1) (Gum comics)

悪意に無理矢理買わされた。いらないといって棚に戻そうとしたら、手を掴まれて強引にレジに連れて行かれた。マイナス10点。
何度も言うようだが、4コマ漫画は寝る前のお供なのだ。寝る時間になって、横になって4コマ読みながら、眠くなってきたら寝るのだ。だから頭は極力使いたくない。なのにこの漫画は文字数がやたら多い。そしてオチが即理解しづらい。絵柄が古い。そしてなによりこの作品にはアイロニーで充満している。描かれる人間関係は欺瞞だらけである。僕が4コマに求めているのは一言で言って「愛」なんだ。愛無き4コマに未来はない。よって、僕の求めるところの4コマ漫画の用途には合わない。15点。
こんな感じでいいんかな、悪意?