らぶドル〜Lovely Idol〜 第12話「はじまり(デビュー)ですか?」 ★×7

まだ続きがあるものだと思って、ふつ〜うな感じで見てたら、最終回でした。
完全に空気に乗せられてるのは分かってるんだけどさ、ベタなサクセスストーリーなのは分かってるんだけどさ、最後だけはちょっと感動したよ。よくは分からないが、叩きつつも愛着が湧いていたってことか?思いの外すんなりと成功が受け入れられました。個人的には、前にワンダバスタイルっていうアニメがあったんですけど、どう見ても駄作なんだけど、最終回で不覚にも感動したあの感覚と似てるよな。EDのラジオトーク風の演出が懐かしい。
それと、らぶドルっていう集合体が皆できゃぴきゃぴしてる様はさ、好きなんだよ。今回はそのきゃぴきゃぴが最大レベルにフランクな女の子同士の感じを演出していたのが個人的に高評価。本番前に皆で手を繋いだりするの、ああいうのベタだけど可愛らしくって好きよ。あと、舞達がマイクテストで突如歌いだした謎歌が女友達同士の馬鹿やってる感じで、憧れる。
あとは、ライブの観客が第一話よりもパワーアップしていた。ヲタ芸レベルはいっしょだったが、「アンコール!」の叫びが気合はいっていた。瑞樹のお母様がひいてしまわれるのではないかと思うくらい必死だった。それと、アンコールの舞台袖ではあんな微笑ましいやりとりが行われているのではないのかという、声優ヲタを繋いだんだ。アンコールはプログラムに最初から組まれてるんじゃないんだ。きっとそうなんだ。
今までらぶドルに7以上の評価を下したことは無かったと思うけど、今回は7の価値はあるかなぁ、と。これは1クールかけた、偉大な進歩ですよ。DVD収録の13話はらぶドルの専門家の方が何とかするだろう。