紆余曲折はあったが、最終回を終えて、School Daysについて思うこと

まぁ、色々ありましたが、ようやっと最終回見れましたよ。某商法とか、まぁ、本当色々あったけど。
こうやって、某動画投稿サイトで視聴した自分がどうこう言える立場じゃない訳で。ただ、今回の騒動のことで分かったことは、無料の娯楽が増えたために消費者がそのことに無自覚になった、ってことくらいです。別にどっちが悪いって話じゃありません。ただ分かっただけです。自分も無自覚な一人です。


んー、まぁ?本編なんですけど。自分が一般向けアニメで放送したアニメの中で一番ヤバいと感じたのは、なるたるってアニメの11・12話ですかね。んー、まぁ、間接的とはいえ、○○に○○○を○○するのを放送した訳ですからね。○○○を○むのも、間違って子供が見たらトラウマもんですね。
思うに、方向性は違うから比較は出来ないけど、スクイズはこれを越えたんじゃないでしょーか?越えたからどうと言う訳じゃないですが、そういう方面においては少なくとも語り草になる、と言う点で確固たる地位を築き上げたでしょう。自分も多分時々は思い出すと思います。
中に誰もいませんよ」はねーよ。
エルフェンリートとかは、いわばB級ホラーテイストのグロなんだけど、こっちはそれよりもうちょい生々しい感じのが、なんとも。んー、まぁ、どんだけグロかったかは他サイト見れば分かることなんで、このへんで。


まぁ、別にこの作品は深いこと考えてみてた訳でもなく、ただ即時的なエンターテイメントとして楽しんでいただけなんで大したこと言えませんが。確かに、短期間に消費するにはこういう作品は起爆力があっていいと思う。ただ、ストーリーを追うためにもう一度見返すことはこれから先ないと思う。それくらい自分にとっては一過性の作品だった。
そういう意味では、現在の短期集中消費型のアニメ産業としては、完成形に近いと思うし、まさに現代アニメの象徴的な消費コンテンツだったと思う。要は、短期集中消費にはエロ・グロが向いてるって訳です。そういう意味で現代アニメのお手本です。こういうアニメが一期のうちに一つ二つあることが、アニメの話題性を保持する牽引役になってる訳です。実に現代的です。


最後に個人的感想をいえば、言葉みたいな女は嫌いではない。別に好きではないが。どうみてもメンヘラですが、ああいう狂気的な恋し方も、見ている分にはそれはそれで。幼い頃から姉貴の少女漫画を読んできたせいか、ああいう狂気染みた恋心はそれなりに納得出来る。実際あのような形でいっしょになれて嬉しいもんなのか理解は出来ないが、納得は出来る。ああいう結末もアリと言えばアリ。