ご愁傷さま二ノ宮くん 第4話 ★×6

だんだんこのアニメとの付き合い方が分かってきた。今まで「萌えアニメ」として捉えていたけど、むしろ萌えはオマケの「コメディ」として捉えれば、それなりに面白いでないか?
今回のことで分かったことは二ノ宮、つまり男なんていなくても別段話としては成り立つって事。よくよく考えれば前回のBパートだって、二ノ宮は別行動だったし。その点で「恋愛要素」はオマケと考えてもよさそうな。そもそもスタートラインから好感度100パーセント状態だし、恋愛の過程を楽しむ作品でもあるまい。
その上で、コメディとしてみると、まぁ実にくだらないんだが、そういうくだらないギャグをめいいっぱいやってる様は、それはそれで滑稽で面白い。毎度言っているが、ちょうどこいこい7の失笑を誘うギャグがなんとなく癖になる感じに近い。売れない芸人が、体張った芸で笑いを取りに行ってる時の笑いに近いかもな。
ところで、トータルでは月村は露骨過ぎて好かんのだが、たまに小学生の女の子みたいな行動をとってる時は可愛いと思う瞬間はある。置物並べだしたときとか。やっぱり僕は知遅れな女の子が萌えポイントなのだろうか?


ちなみに二ノ宮くんのEDの映像は今期最高レベルかと。萌え系の軽い音楽に合わせたよく動く踊りと、表情使い・細かい仕草の、コマ送りでないと分からない作りこみの深さ。いちアニヲタとしては注目せざるをえない。