スケッチブック 〜full color’s〜  第13話 ★×7

最後まで空は可愛い可愛いだった。
ノリとしては、前回が実質的な最終回で、今回は空のいつもの日常ってところか。
「空が喋った!」ってことですが、まぁ確かに感慨深くはあるわな。恥ずかしがりなことよりも、人とのつながりのほうがもっと自分にとって大事だと思えた、ってことでしょうな。そういうのは深い意味もなくて、ただそれだけのことだと思います。だからこそいいんでしょうけど。
このアニメに関して総じて言えば、前半の「ギャグアニメだけど、じつはなかなか奥深い話」という路線から、中盤こそ混迷した部分もありましたが、終盤は安定してギャグと奥深さを両立出来ていたいた。その点で、このアニメのアイデンティティーである「ちょっと感動コメディ」は貫けたのではないでしょうか。