デジモンセイバーズ 「デジタルワールド突入! ドリモゲモンの罠」 ★×4

いや、思ったんだけどさ、この話って一種の学び舎の例えじゃないのかな。DATSって言う組織の囲いの中で守るべきルールがあって、その中に優等生もいれば不良もいる。その中で隊長という存在が少年たちを監視し、成長を見守っている訳ですよ。でも、大とトーマは「子供」だから当然ルールを破ってしまうような情動に駆られる。そこで、それを叱り、優しく迎えるとき、隊長は「先生」としての役割を担う。要はDATSというのは一つの学校なんじゃないのかな。セイバーズと今までのデジモンシリーズとの決定的な違いと言うのが、主人公はある程度体裁の整った組織に所属し、基本的に大人の指示に従って行動すると言う点なのだと思う訳ですよ。
こういう見方をすると、なにか違った意味を持った物語としてデジモンを捉えなおすことも出来るかなと、まぁふと思ったりした訳で。
それと、今までのデジモンシリーズ見てきた人はディグモンが敵なのにやっぱり違和感覚えたよな?