ひぐらしのなく頃に 第八話「綿流し編 其ノ四 願い」 ★×7

「釘を刺そうとする」という身体的な痛みを伴う表現が出てきて初めて、この作品が怖いと思いましたよ。あれはおっかない。いままでは怖いと言うより、私としては鬱になるって感じでしたからね。
個人的には詩音の恐怖の叫びが色んな意味でびびった。だって私の家、実家なんで、夜中あんまり奇妙な音声流されると親が不信がるんや。それにテレビわいが見てた部屋からはおそらく隣の家に音声が少なからず漏れてたと思うんや。隣人だって突然あんな奇声聞こえてきたらビビるやろ?別に近所迷惑になってもええんやったらえぇけど。
それとスジモンは実家に処刑室、体に入れ墨、街中で義兄弟の契り、死体は井戸に捨てる。これがスジモンワールドか…。
にしても鬼隠しでは殺そうとしてきたレナは今回超パートナーだし、警部はなんか感じ悪いし、レナに引き続き魅音も二重人格と発覚するし、もう誰も信じらんねえよ、チクショウ。
それにしても、今回の話だけ見ると今までの事件、鬼隠し編も含めて園崎家の仕業に感じられるんだけど、たぶん違うんでしょうな。最近ご親切にもS原氏が頼んでもいないのに私の前で華麗な推理をしてくれましたが、私は「そういう考えの人もいるんだな」程度で考えてます。あいつ厨で自分の言い分は絶対正しいって感じの言い方するからさ、私は好きに推理させてもらいます。でも、やっぱりアニメは単純に反読性の不便さにおいて推理に向かないから、純粋なエンターテイメント用かな。
ところで、私は圭一が実のところ「実際に目で」誰かの死体を確認したことは一、二章通して一度もないのが気になっているんですが、これ何か重要そうかな。実は言われるほど殺人は起きていないとか。