御大八段と幹事長六段の対局について

あんなぁ、実を言うと、昨日書いたような話は「故意に」的外れな部分を書いとるのや。実際幹事長が知識のデータベースを重んじる人間かといえば、その側面だけでは割り切れないものもあるし、ハルヒをあざ笑っていたのかと言えば、厳密には作品そのものをあざ笑っていた訳ではない。
じゃあ、なんでそんな回りくどい事をするかというとやな、その故意の部分を外してしまうと、開けてはいけない禁断の扉を開かざるを得ないからなんや。分かるやろ?人間面と向かっては絶対に言ってはいけないことがあるんや。わいと幹事長との話やないで。幹事長とある人間同士との話や。その言ってはいけない幹事長の心の内をわいが晒してはいけないのや。まして日記ではなおさらや。それが道徳。
そこを誤魔化すために、オタク論の周辺論としての幹事長論に「あえて」留める必要があったんや。だからわいは神の一手は使わない。これがおいちゃんの優しさや。でもT野院生が神の一手を使うなら、あるいは。だから無駄な戦は止めといた方がええで。全ては悲しみに帰結する。