いぬかみっ! 第26話「ヒカリっ!」 ★×8

これは単純にアニメーションとしてすごいですよ。おじさん正直びっくりした。
特筆すべきは大殺界が破壊しようとする敵に走りより、じゃえんを打ち込むようこの動きとカメラワーク。

これはSFXでも使わない限りは絶対に実写には真似できない動きに違いない。これは本当に感動した。
他にも泣きじゃくるともはねの表情も芸が細かい。

ようこに抱きかかえられ、空から啓太が投下されたときの空の滑空はエウレカセブン以来のガチなフライアクションだった。あの空気抵抗で体がよじれて回転する動きもスゴイ。
いや、最終回にアニメーションの動きの話をするのは邪道だとも思うのですが、これは本当に久しぶりに「アニメらしいアニメ」を見ちまったなぁ、っていう非常な満足感があったからなんですよ。おお、アニメーションしてるしてる♪って感じです。話の筋で見せるのもいいけど、最近のアニメではめっきり減った、アニメーションらしい動きで楽しませるっていうのはとても大切だなと再確認させていただきました。いぬかみはアニメにしか出来ないことを一つやり遂げた。
キャラについて所感。

新妻のように謙虚に恥ずかしがるデレデレなようこはデレデレルイズにも匹敵する可愛さ。

超活躍ないまりとさよかに釘付け。次世代の双恋はこの二人で決まりだ!

たゆねのこの仕草はちょー可愛いと思います。いいよ!いいよ!!いいよおおおおおおおおおおおおお

いい子いい子するともはね。少女のなでなで、それはロマン。ふうふうふうう。
その他大勢もかあいかった。
話の筋としましては、多くは語るまい。啓太が英雄化され、破邪顕正、勧善懲悪のヒーローとして悪に敢然として立ち向かう原点的なカッコいい主人公の姿を見せてくれた。なんだかんだでようこにぞっこんラブだったしな。デレデレ推奨の私としても非常に満足です。