あさっての方向。 第12話第「ここにいること」 ★×6

ん〜、感想といわれてもなぁ。完全にお話のほうはひとつにまとまっちゃってるから、改めていうようなこともない気がするんだよねぇ。
いや、雰囲気はすっごく好きなんだけどね。とあるひと夏の経験っていう題材とか、海やお祭りなどの、いかにも夏らしい題材とか。夏のうっとうしい暑さとか、涼しい夜風とか、潮の香りとか、そういうものは十二分に伝えられていたと思いますよ。夏って言うのは子どもが一番輝くやね。そう思えば森の探索の場面も好きだったなぁ。
最後はまぁ、良心で世界が満ち溢れていたと言いましょうか。誤解とか、知らなかったこととか、そういうものを全て回収しきったって感じですねぇ。ヒロ兄がアクションを起こしたとは言い難い点を除けば、すべてがすっきりと解消できていたと思います。やっぱりこの作品の主人公は網野なんとちゃうんかね?