最近のアニメ

・映画
君の名は・・80点。この出来なら上映してたときに映画館で観りゃ良かった。作中にそこまで複雑な要素がなく、ラストもすっきりしていて、良い意味で視聴後に「いい話だった」以外何も残らない。すごく大衆娯楽的。


ごちうさ・・35点。ギャグ要素を犠牲にして、いい話路線に振り切ってた。ごちうさには軽快なギャグを求めているのであって、感動路線はほんの少しの味付け程度で構わない。
そもそもごちうさには滲み出る居心地の良さがあるのだから、わざわざそれを感動路線で押し付ける必要はない。映画だからって特別なことをやろうとしてダメになった。


中二病でも恋がしたい・・70点。一度終わったアニメを蘇生させた結果、テレビ版で解決した話をまた蒸し返すのはいただけないが、ファン向けとしては及第点。ぶっちゃけ動いている凸守が見られれば、それでいい。


ヤマノススメ・・65点。ひなたは金持ちで、運動もできて、成績もよくて、友達思いの完璧人間。


・テレビアニメ
WUG新章・・最終回が抜群に良かった。アイドルアニメなのにろくにライブパートもねーなと思ってたが、最終回に全てぶつけてきた。ダンスが7人で微妙にずれてたり、派手な画面効果を抑えてたり、本物のライブっぽさを目指してたのも良い。
リアリティを積み上げた結果、最後に客席に飛び込んだのも「WUGならそうするだろう」という説得力があった。あと、前作から度々作中に出てた3つのタイプの人がいるっていうモノローグを回収したのも見事。


ラブライブ!サンシャイン!・・とりあえず無印のラブライブと差別化できてたのは評価点。無印が情熱的なら、サンシャインは情緒的だった。廃校確定から終始しんみりとした空気感が漂っていたが、そこがサンシャインの独自性だろう。
アニメの作中歌が無印より落ち着いた曲調が多いのも、サンシャインらしさだと思う。
あと、3年生が卒業後には進路を理由に別離すると断言しきったのも英断。ラストの場面も、無印のようにこれからを予感させる終わりでなく、彼女たちの物語はこれでおしまいですと文字通り幕を閉じたのも良い。とことん「終わり」に向き合う姿勢は好感触。
その分、劇場版何やんの?って感じではあるが。無印の時は「映画待ちきれねええ!」だったが、サンシャインは「まぁ、そのうちやってくれればいいよ…」と思ってしまう。


宇宙よりも遠い場所・・とりあえず今んとこ一番期待できる。女子高生が何かに一生懸命になる姿っていいですよね!←


ポプテピピック・・いや、ぶっちゃけつまらんだろ。これ面白いって言ってる人、本当に心の底からそう思ってる?みんなが話題にしてるから、それに便乗してるだけじゃない?そこにお前の意思はあるの?